小説

キリのいいところまで書いたので、続きを書くかどうかは気分次第です。

 まだ前のが書き終わっていないというのに、新しい小説を連載します。
 なろうとかカクヨム等では絶対にこういうことしないけど、ここは自分のホーム。別にいいやと(笑)
【追記】キリのいいところまで書いたので、いったん完結。続きを書くかどうかは気分次第です。4万字弱。


「これより大罪人リオネル・フォスメルの処刑を執り行う」

政敵にはめられて一族が滅ぼされ、婚約者も処刑されたリオネルは、処刑された後で、不思議な力でアンデッドとして復活する。婚約者エリザの魂を保護したリオネルは、復讐の後、とあるダンジョンへ――。

復讐を遂げたアンデッドのその後

「――今、こうして僕らはここにいる」


小説

フルダイブ型VRMMO〝ファンタズマ〟

一時期は80万人のユーザー登録があったゲームも、いよいとサービス終了となった。
その最後の時を過ごしていた吸血種プレイヤーの主人公だったが、気がつくとゲームによく似た異世界に転移していて……。

VRMMOから異世界に転移しちゃった
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※ 不定期更新、男性向けのお話になります。
※ 活躍するっていうより、日常的な話が多くなると思います。


小説

※「I think that……」のページをこちらに移動しました。

今まで小説を書いてきて色々と思ったことなどを書きます。【適宜更新】

少しでも皆さんのヒントになればと思いますが、あくまで現時点の個人的所感です。

1.小説を書く時の心構えみたいなもの

小説は作者の分身であってはなりません。その理由はいつまでも前作を越える作品を書くことができなくなるからです。しかし、それでいてなお、自分が出るのではないでしょうか。(あんまり自分の分身になりすぎると、きつい批評に凹む人も出てくることでしょう)

・作者自身から切り離して、時には映画監督、時には脚本家、時にはカメラマン、時には俳優となって書くのがよいでしょう。

・10万文字~13万文字が本1冊の目安です。そこから考えると、長編は8万文字から13万文字を目安に「起承転結」を意識して構成を考えた方が良いです。つづきは章を重ねればよいわけですから。

・ご自身がお書きになった物語です。どんなに時間をかけてもいいですし、間隔があいてもいいので、完結するように書き続けましょう。

2.書き方ルール

書き方の流行は時代によって変わるけれど、現在の流行は次のようです。一部、学校教育で教わることと違うので注意。

・段落冒頭は1字下げ。

・全角の 「 類が冒頭に来る場合は1字あけない。(半角スペース+半角 「 類が正確らしい)

・終わりの」類の前の「、」「。」は省略する。(新聞ルールが広まった模様です。ちなみにアルセーヌ・ルパン全集では」の前に。がある)

・「…」「―」は2文字で使う。 例.「……わかったわ」「――え?」など

・?!の後ろは1字あけ。但し、終わり 」 の前はあけない。

3.人称などについて

・視点をコロコロと変えすぎない。読者が混乱します。

・ラノベは1人称が多いようですね。一方で、推理小説などや純文学は3人称が多いように思います。お好みのスタイルで。

4.小説投稿サイトについて

・それぞれに特徴があります。また異世界が好きな人が多いとか、プロ志向の人が多いなどと、そこに集まる方々にも特徴があります。どのサイトを選択するのかを事前にリサーチした方が良いです。

・それぞれに規約やガイドラインがありますので、必ず目を通して下さい。

・サイトごとに機能が違います。その機能の違いが何によるのか。また機能の違いによる戦略を立てるなど。プロの作家を目指される方はよく検討した方が良いです。

5.その他、書いていて実感したこと

・コンテストを目指されている方は、対象年齢をお考えになって、セルフレイティング(暴力表現や性表現)や文章表現、使用する漢字などを検討した方が良いでしょう。

→参考:なびさん「ネット小説用レイティング基準[試案]」

・同じ場面に登場する人物は4人までに押さえた方が書きやすいです。5人になった瞬間に、書き分けるのが困難になります。その場合は何らかの工夫が必要となります。(冒険者のチームなど書くときに)

・作品を完結させるごとに経験値がたまります。この完結には章も含みます。……皆さんは、どれだけの作品を完結させたでしょうか? まだの方は、まずは一つの物語を完結させることに努力してはいかがでしょうか。

6.皆さんが小説を書く理由はなんでしょう?

・もしプロを目指されているのでしたら、定期的に開催されるコンテストを目標として、一作一作を丁寧に書いて応募されることを推奨します。400万字(1万枚)や1万時間書き続ければデビューできるようになるとも聞きます。

・好きで書いている人は上の限りではありませんが、作者さんを含めた色々な方と交流を持った方がよいと思います。1人では時に道を誤ることもあります。

・もし書くこと(自発的に創造すること)が、治療の一環でもある人は、ご自分のペースでお書きになることをお薦めします。目的意識を持って書かれている作者さんの言葉がまぶしいと感じる時もありますが、他人は他人。ご自分のペースで、ゆったりと。

7.参考に

『追放されたのに、今さら聖女なんてお断りです!』のプロット―エクセルデータです。

プロット用ノートレフィル(A5)―PDFデータです。

※ 直リンです。ウイルスチェックは済ませてありますが、念のため、ダウンロードは各自の責任のもとで行ってください。


【追記】
・拙作『追放されたのに、今さら聖女なんてお断りです!』の所感も参考になれば幸いです。(2017.6.28公開)