01第一章 時を超えて 6.アムリタ 「君。大丈夫か?」 不意に誰かに声を掛けられて目が覚めた。「う、んん」 目を開けると一人のラマ僧が俺の顔をのぞき込んでいる。 俺は上体を起こした。「え、ええ。大丈夫です」 どうやらどこも異常は無いようだ。見回すとどこかの廊下で寝そべっていた... 2023.10.31 01第一章 時を超えて